栗の渋皮煮
日本には、はっきりとした四季があり、和食にはその季節しか味わえない様々な食材が取り入れられてきました。旬のものを食べて季節感を味わうことを大切にしたいとう思いから、我が家の年中行事の一つである栗の渋皮煮です。
皮むき等々大変なのですが、栗のほっこりした味わいは格別です。
栗1㎏ 砂糖1㎏ 重曹小匙3 ブランデー大さじ1 の材料で作ります。
上手に作るコツは、3回の茹でこぼし作業は丁寧に、煮るときは栗がおどらないよう。栗を洗うときは丁寧にすることで崩れずきれいな渋皮煮ができます。
レシピ
① 熱湯を沸かし、栗を20分漬けてから鬼皮ををむく。傷つけないよう、細かくむいてゆく。その後、水につける。
②1回目のアク抜き 大きな鍋に水★栗(渋皮のついているもの)★重曹(小匙1)を入れアクを取る。初め強火で、その後中火にし、火を弱め、弱火で10分茹でる。1回静かに洗い流す。水流で栗が傷つかないように、筋を楊枝で取る。もろもろこすり取る。これを2~3回繰り返す。
③砂糖を入れる 鍋に栗を戻し、水を入れ、半量の砂糖(好みで)2㎏なら500㎎~750㎎にペイパータオルをのせ、5分煮て、さらに砂糖500㎎~750㎎を加える。※甘さは好みで
④ブランデーを栗1㎏なら大さじ一杯いれ、10分煮る。煮汁事冷ます。
⑤容器を煮沸消毒して、栗を入れる。