「三艘」の地名の由来
07
 

「三艘」の地名の由来

神奈川県金沢区「三艘」の地名の由来をご紹介します。
三蔵(さんぞう) → 三艘(さんそう)

昔、さんそうは六浦港の中にある船泊りのうちのひとつで、鎌倉に行くには一番道順の良い場所だった。大正12年頃まではまだ港の面影を残していて、まきを運ぶ帆前線(長さ20メートル、幅4メートル)が、三艘を船着き場にしていた。今から700年前の1269年に、艘から一切経や青磁の花びん、香炉などを積んだ船が、三艘停泊したところから名付けられたといわれている。



一覧はこちら