「美女石」「姥石」「福石」「飛石」
名石
観光地にはみんなの注意をひくものがたくさん残っている。金澤八景も、鎌倉時代、江戸時代、明治時代に大変な観光ブームになった時期があり、それを第一次、第二次、第三次観光時代と呼んでいる。
それぞれの観光時代に評判になったものに、四名石と八名木があった。四名石は今も残っているが、八名木は残念ながらみんな枯れてしまっている。
四名石は、称名寺阿字ヶ池にある「美女石」「姥石」、瀬戸神社前の弁天島の入り口にある「福石」、金龍院の境内にある「飛石」の四つのことである。