第13回潮の音公演
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第13回潮の音公演

9月5日(日)潮の音公演が予定通り開催されました。

今回は世の中の状況もあって、プログラムもだいぶコンパクトになり、観客も少な目でした。

第一部は、例年金沢区に伝わる民話等を上演されていますが、今回は前回の「永嶋泥亀」の後篇でした。わらべの歌や劇を中心にして、コロナ禍での練習時間の少なさをカバーしているように感じました。江戸時代200年10代にわたり、巨大台風、大津波などの災害を乗り越え、金沢区の入江の干拓事業を成し遂げた永嶋家のおはなしです。この事業により今日のような区役所、図書館などの街の礎を築いた方への感謝の思いを強くしました。

第二部もたいへんな時に上演して下さった街の先生方にただただ感謝しかありません。切れの良い三線・琉球舞踊の「下り口説」、筝曲「漁村の曙」もしっとりとした葉山の海に思いを馳せながら拝聴しました。「決戦!川中島」も素晴らしい吟詠でした。

また、次回も楽しみにしています。


金沢区舞台芸術サークル「潮の音」のホームページでは、活動紹介など「潮の音」の活動を詳しく紹介していますので、ぜひ一度訪問してみてください。

HP:金沢区舞台芸術サークル「潮の音」



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